豊橋市にある歯医者【東田いしはら・デンタルクリニック】インビザライン矯正の向き・不向き
インビザライン矯正の向き・不向き
インビザラインが向いている方
◇マウスピースの管理を適切にできる方
インビザライン矯正のマウスピースは取り外し可能ですが、1日のうち22時間以上は装着する必要があります。また、マウスピースのお手入れも大切です。つまり、マウスピースの装着時間や清掃をきちんと守ることができる方は、治療の効果を最大限に引き出すことが可能です。
◇抜歯しなくても矯正できる方
インビザラインは多くの場合、歯を抜かずに矯正が可能です。つまり、自分の歯をそのままにして、歯並びをきれいにすることが可能です。ただし、状況によっては抜歯が必要になるケースもあります。
インビザラインが向いていない方
◇マウスピースの使用方法を守れない方
インビザラインはマウスピースを正しく使用することで治療効果が大きく変わります。例えば、頻繁に味見をする必要がある調理師さんのように、マウスピースのつけ外しや清掃、毎日の決められた装着時間を守ることが難しい方にはインビザライン治療は向いていません。
◇骨格の問題で歯並びが悪い方
上下の顎の骨のバランスが極端に崩れている場合や、顎の骨自体が変形している場合、インビザライン矯正では対処が困難な場合があります。これらの状況では、他の矯正方法が適している可能性が高いです。
◇重度の歯周病がある方
歯周病は、歯と歯ぐきの周囲の組織が炎症を起こし、歯槽骨の状態が悪化する病気です。インビザラインは歯を移動させる治療のため、歯槽骨の健康な状態が非常に重要です。進行した歯周病では、歯槽骨の密度が低下していることが多く、インビザラインの適用が制限されることがあります。
◇歯が埋まっている方
埋まっている歯がある場合、インビザライン矯正だけでは対応が難しい場合があるため、治療方法を検討する際には注意が必要です。
