骨造成・骨再生治療とは

インプラントイラスト

インプラント治療には十分な顎の骨が必要ですが、当院では骨を増やす特別な治療を行っています。「ソケットリフト」「GBR(骨誘導再生法)」「CGF(骨再生治療)」これらの方法を行うことで、骨の量が少ない方も安心して治療を受けていただけます。

当院で行う骨造成・骨再生治療の種類

インプラントは「人工歯の役割を果たす上部構造」、「上部構造とインプラント体を連結させるアバットメント」、そして「顎の骨に埋入するインプラント体」の3パーツから成っています。

◇ソケットリフト


ソケットリフトは、上顎の奥歯周辺の骨を厚くするための治療法です。この方法は、インプラントを埋め込む際に必要な骨の高さを確保するために行います。ソケットリフトは骨の欠損が比較的少ない方に適しています。

ソケットリフトイラスト

◇GBR(骨誘導再生法)


インプラント治療や歯周組織再生治療において、骨の再生が必要な場合に効果的な骨造成法です。骨移植材料を使用して骨の欠損部を埋めると同時に、周囲の組織の成長を助けるためのバリア膜を設置します。このバリア膜が、健康で新しい骨の形成を促進するサポートを行います。

GBR(骨誘導再生法)

◇CGF(骨再生治療)


CGFは、患者様自身の血液から作る治療成分です。この治療では、まず患者様から血液を採取し、それを遠心分離機(メディフィージュ)で処理して「完全自己血液由来フィブリンゲル」と呼ばれる成分を抽出します。CGFは患者様の血液から作られるため、感染のリスクを大幅に減らすことができます。また、組織の再生を助ける成長因子が含まれているため治療の効果を高めるメリットもあります。

共血用遠心機

CGFの流れ

① 採血

②血液を遠心分離機にかける

③ 出来上がったゲルを取り出す

④ 増骨したい部分に移植


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